初代「iPhone」と比べ通信速度が2倍に高められ、3Gネットワーク機能に正式対応した「iPhone 3G
AT&Tはじめ多くの携帯電話会社が、ラップトップコンピュータなどのワイヤレスモデムとして使用できるPC向けデータ通信サービスを多くの携帯電話に対し提供しており、AT&Tでも、「iPhone」と同類のスマートフォンであるRIMのBlackBerryやWindow Mobile対応デバイスには、同サービスを提供しています。
しかし、AT&TのスポークスマンMark A. Siegel氏によれば、提供される「iPhone」向けのデータプランは、30ドルの無制限データとビジュアルボイスメールプランおよび45ドルのビジネスデータプランのみで、ラップトップコンピュータなどと接続してモデムとして使用することはできないそうです。
このことから「iPhone」ユーザが、コンピュータ向けデータ通信サービスを使用するためには、別のデバイスを買う必要がありますが、初代「iPhone」の時もそうだったように、ハッカーらによってコンピュータと接続できるオプション機能が開発・提供されると思われます。