一部のショップで7月11日発売予定であるAppleの新型スマートフォン「iPhone 3G」の予約受付を行なっていた件について、ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、「当初端末がどのくらい入ってくるか分からない」と述べて、混乱を避けるためもあり販売店に対し、現時点での予約の受け付けを停止するよう要請したことを明らかにしたそうです(Via nikkansports)。
価格についは、購入者の支払額が米国価格(約2万1,000円など)を超えない方針を表明。料金も月額基本料を980円に抑えたソフトバンクの「ホワイトプラン」を適用する方向で検討しているとした。
孫社長はアイフォーンの強みとして基本ソフト(OS)を挙げ「パソコンと同じだ」と指摘。「日本メーカーもデザインだけなら同じようなものが作れるだろうが、OSを含めてあそこまで行くのは5年仕事」と、アップルの技術の先進性を強調した。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
Tsugawa.Tvチームもいくつかの店舗で取材してみましたが、現時点では、店頭に並ぶ機種や価格などの詳細についてショップの方へは一切情報が降りてきておらず、ほとんどの店舗で「初めから一切予約は受け付けていなかった」との回答が得られました。
そもそも孫正義社長自身も「どのくらい入荷できるか分からない。最初のうちは在庫不足になるだろう」と述べており、発売直後は相当な混乱が予想され、しばらくの間は在庫無しの状態が続くと思われます。