ブラウザ用プラグイン不要テクノロジ「SquirrelFish」で脱Flashの動き
MacRumorsでは、Appleが「SproutCore」と呼ばれるオープンソースのJavaScriptフレームワークに興味を持つのは、ある意味、AdobeのFlashテクノロジへの依存を軽減させるためであり、JavaScriptベースでプラグイン不要の「SproutCore」を使うことにより、特定の規格に縛られないインタラクティブな実行環境を提供しようとしているようだと伝えています。
このほかにも、Appleは、モバイル版「Safari」でFlashをサポートすることに対し著しく抵抗してきており、また、次世代「Safari」では、コードネーム「SquirrelFish」と呼ばれる新しく進化させたJavaScriptインタプリタ（解釈プログラム）を組み込む方向性を示し、ビデオや高度なアニメーションには対応できないながらも「iPhone/iPod touch」向けモバイル版「Safari」でこれらの高度な技術を採用しようとしています。
