デジタル放送のコピー制限を緩和する「ダビング10」の解禁問題で、情報通信審議会（総務相の諮問機関）の委員会が今夜開かれ、8月のオリンピック前の解禁を求める声が強く挙がり、来月5日をメドに「ダビング10」をスタートさせることでまとまりました。当初同制度は6月2日にスタートする予定でしたが、著作権団体と電機メーカーが対立して延期されていました。
これに先立って、経済産業省と文部科学省は、次世代DVDのブルーレイ録画機とブルーレイディスクに著作権料の一種となる補償金を課すことで合意しており、暫定的に「iPod」やHDDレコーダーへは補償金を課さない方針（Via NHK news9）。