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Adobe Photoshop CS4 のインターフェースとスクリーンショット

Adobe Photoshop CS4

MacRumorsでは、Adobeが、先月末にリリースした「Adobe Dreamweaver」「Adobe Fireworks」「Adobe Soundbooth」の次期バージョンとなる「CS4」Betaプレビュー版に続いて、「Photoshop CS4」(開発コード:Stonehenge)においても開発を押し進めているようだと伝えています。
これによると、「CS4」プレビュー版でもっとも大きく変化しているのはそのインターフェースであり、「Photoshop CS4」においても同様のことがいえるようです。
AdobeのPhotoshopプロダクトマネージャーJohn Nack氏によれば、Adobeは、アプリケーションにおいて、より一貫性のあるインターフェースの構築に取り組んでおり、Mac版Photoshopのアプリケーション・フレームワークに関するスクリーンショットが掲載されています。

このアプリケーション・フレームワークには、ユーザーインタフェース要素とドキュメント自体の両方が含まれており、同氏によれば、インターフェースを調整することでドキュメントのレイアウトを容易に調整することができ、比較や合成といった作業が楽になると指摘しています。ほかにも、アプリケーション全体やコンテンツをモニタ間などで移動しやすくなるなどの利点もあり、また、パレット類がドキュメントを妨げるのも防げるほか、視覚的な散らかりを最小にするためにデスクトップ・コンテンツをブロックアウトする機能性も得られるとのことです。これらの新しいインターフェースはオプション設定で変更できるようです。
次期「Photoshop CS4」の正式なリリース日に関する情報は公になっていませんが、10月初旬にリリースされるのではないかと見られています。GPU(グラフィック・プロセッシング・ユニット)と物理エンジンアクセラレートに対応することで、劇的なパフォーマンスの向上が見られるようだというレポートもあります。
Mac版に関しては、32ビットビットアーキテクチャのままになることが既に発表されており、これはAppleがCarbonで64-bitをサポートしなかったことが原因のようです(Windows版のみ64ビットをサポート)。