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次期OS X「Snow Leopard」の新機能

AppleInsiderでは、Appleが次期Mac OS X「Snow Leopard」において、新機能の搭載にフォーカスしないと述べている一方で、「SproutCore」や「LLVM Compiler」、「CUPS プリント・エンジン」、「Exchangeのネイティブ・サポート」、「単独で実行可能なWebアプリ」などいくつかの特筆すべき新機能が盛り込まれると伝えています。
上記以外にも、「Snow Leopard」では、Macノート向けの新たなマルチタッチフレームワークの搭載が含まれるほか、「iCal」や「Mail」など個々のアプリケーション・ファイルサイズの軽減によりモバイルデバイスに対応できるようOS全体がコンパクト化され、さらにはSunが開発したHFS+の後継となる128ビットの次世代ファイルシステム「ZFS」をサポートすると予想されています。
「Snow Leopard」のアプリケーション・ファイルサイズ軽減により、標準的なMac OS Xユーティリティ・フォルダのサイズは468MBから111.6MBにまで大幅に減少され、例えば個々のアプリでは「Mail」が287MBから91MBへと約3分の2軽くなり、ほかにも「iChat」は111MBから52MBに、「iCal」は89MBから48MBにとそれぞれ大きく軽減しています。