オランダの環境保護団体 Greenpeace(グリーンピース)が、各国の電子機器メーカーの環境問題への取り組みについて評価する最新ランキング(GUIDE TO GREENER ELECTRONICS/VERSION 8) において、Appleは先月の6.7点 (9位) から大きくポイントを落とし4.1点 (11位) になっています。このランキングは、製品に含まれる有害物質やリサイクル・プログラムなどの環境問題への取り組みについて評価されるもので、同団体が不定期的に行っています。
Appleについての評価では、電子廃棄物評価基準が低いとされています。「MacBook Air」や「iMac」での評価はまずまずですが、「iPhone」のエコ度は低く、新モデルの「iPhone 3G」も有害物質やリサイクル困難なバッテリが使用されているのではないかと危惧しています。
- 1位 5.1点:ソニーエリクソン
- 2位 5.1点:ソニー
- 3位 4.8点:ノキア
- 4位 4.5点:サムスン
- 5位 4.5点:デル
- 6位 4.3点:東芝
- 7位 4.5点:パナソニック、エイサー
- 9位 4.3点:モトローラ、HP
- 11位 4.1点:Apple
- 12位 3.9点:シャープ
- 13位 3.9点:レノボ
- 14位 3.7点:フィリップス
- 15位 3.7点:富士通シーメンス
- 16位 3.3点:LG電子
- 17位 2.15点:マイクロソフト
- 18位 0.8点:任天堂