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スペインでは一足早く「iPod課金」はじまる

Macworld UKでは、Billboardのレポートによると、スペインでは7月1日から、録画や複製向けデジタル家電に著作権料を上乗せする制度がスタートし、「iPod」などの音楽プレーヤーも対象になっていると伝えています。「iPod」などのMP3プレーヤーには3.15ユーロ(約528円)課金される予定。
対象となっている製品には、「iPod」や携帯電話などのほかにもプリンタやインクカートリッジなども含まれており、この課金によって、年内に200億円近い税収が見込まれています。
メーカー側は、価格に上乗せできるほかにも、利益から支払うこともできるようです。

日本では、デジタル放送のコピー制限を緩和する「ダビング10」が7月5日をメドにスタートしますが、著作権団体と電機メーカーが対立して、HDD内蔵型録画機や「iPod」などの携帯音楽プレーヤーに補償金を課す制度導入は見送られています。ただし、7月5日から、次世代DVDのブルーレイ録画機とブルーレイディスクは課金の対象となっています。