japan.internet.comでは、DIGITIMESによると、Intelが2008年第4四半期末に新マイクロ アーキテクチャ「Nehalem」を採用した3種類の4コアプロセッサ (開発コード名「Bloomfield」) をリリースする予定だと報じており各モデルの仕様などを伝えています。
マザーボード メーカーから得たとされる今回の情報では、各モデルの正式名称は不明ですが、開発コード名と動作周波数がそれぞれ「XE」(3.2GHz) 、「P1」(2.93GHz) 、「MS3」(2.66GHz) となっていて、3種類ともに熱設計電力 (TDP) は130W、8MBの3次キャッシュ、同時マルチ スレッディング (SMT) 技術を採用しており、1コアあたり2つのスレッドを処理できるという仕様。
また、これらのプロセッサをサポートする「X58」と「ICH10」というチップセットの組み合わせも用意され、従来のルフロントサイドバス方式から、「QuickPath Interconnect」(QPI) と呼ばれる高速インターコネクトに変換されるようです。
Intelでは、今回の報道に対して、「Nehalem」ベースのプロセッサは、予定通り2008年第4四半期にリリースするとだけ述べたということです。
Appleの次期OS「Snow Leopard」は、「Nehalem」をサポートするように開発が進められているとされています。