共同通信によると、JR東海が、東海道新幹線「N700系」の東京-新大阪の全区間において、車内のどの席からでも無線LANでインターネットに接続できるサービスを来年3月から始めると発表したと伝えています。新幹線内で無線LANによるインターネットサービスを実現するのは初めて。
トンネルや山間部でも、ポイントとつながった車内の無線局と、車外の同軸ケーブル間で無線通信するため、安定した接続環境を維持できるそうです。
来年3月には東海道新幹線の17駅すべての待合室に無線LAN設備が整備され、JR東海の松本正之社長は、
乗車前も乗車中も、安定したネット環境が整うのでビジネスなどに利用してほしい
と述べています。これで「iPhone」の使用環境も広がりますが、来年3月というと、9ヶ月も先です。