MacRumorsでは、iPhoneの最新Firmwareに非コード化されたプロパティリスト形式(拡張子.plist)の記述が見つかり、iPhone2,1
という情報が記されていると伝えています。
Appleは、ハードウェアモデルを区別するのに同様の記述を使用しており、例えば、初代iPhoneはiPhone1,1
、iPhone 3GはiPhone1,2
、初代iPod touchはiPod 1,1
、最新iPod touchはiPod2,1
といった具合に固有番号が割り当てられています。
最新のiPod touchは、スピーカーやボリュームコントロール、マイクなどの新機能が追加されたほかプロセッサも高速化が計られました。
次世代iPhoneのモデル番号がiPhone1,2
からiPhone2,1
へと変更されることは、iPod touch同様に大幅なアップデートが行なわれることを意味するのかもしれません。
さらに、ある開発者によると、PinchMediaから収集されたデータにiPhone2,1
からのリクエストが記録されており、Appleはすでにオンラインに接続してテストを行なうレベルにまで行程を進めているようです。
次世代iPhoneは、マルチコアをサポートし、Imagination TechnologiesのマルチコアGPUが搭載されるとも噂されています。Appleは、昨年からiPhone向けにARMプロセッサを独自にデザインするチームを立ち上げており、Appleの通常のタイムラインであれば今年の6月に新機種が発表されると見られています。