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3G接続が遅いのはiPhoneに欠陥があるからとAppleを告訴

AppleInsiderによると、カリフォルニア州在住のJason Medway氏は、iPhone 3Gを購入した数千人のカリフォルニア在住の顧客を代表して、iPhone 3Gのネットワーク接続性への欠陥により損害を受けたとして、500万ドルを超える賠償を求め北カリフォルニア州地方裁判所に訴えを起こしたそうです。

14ページに渡る訴状でMedway氏は、iPhone 3Gには、AT&Tのワイヤレス3Gネットワークシグナルへの一貫した持続に支障をきたす欠陥があり、Appleはその問題を認識しながらも、苦情や事態を改善する要求を無視して、高速な接続が可能であるとする数億ドルの広告を出し続けて不当に注文を受け続けていると強く主張しています。

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なお、今回の訴訟で告訴されたのはAppleのみで、iPhone 3Gを提供している携帯電話キャリアのAT&Tは被告として含まれていません。

市場調査会社Gartnerが最近実施した、携帯キャリアの3Gネットワークに対する顧客満足度調査で、iPhone 3Gを提供するAT&Tへの不満が最も多いという結果も出ています。
これによると、携帯電話会社は、3G回線で下り1.5M・上り250K以上であると示しながらも、実質的には平均して300Kから700Kも遅い速度になっており、さらに、iPhone 3Gの速度はライバルRIMのBlackBerry Boldよりネットワーク接続性において劣っているとレポートされています。