Mac|Lifeでは、先日Appleから正式に発売が開始された「iLife ’09」について、新機能や変更されたポイントなど20点をまとめてピックアップしています。
(1)iPhoto ’09 -「撮影地」機能(GPSジオタグ)
GPS対応カメラやiPhone搭載のカメラを使って撮影すれば、GPSロケーションタグを写真と一緒にアップロードできますが、デフォルトでは機能がオフになっているので、環境設定でチェックボックスにチェックを入れよう。
(2)iPhoto ’09 – インポートしていない写真だけ見る
例えばiPhoneに収納している写真画像をiPhotoへ取り込む場合、すでにインポートしている写真を隠すことができます。環境設定で「すでに取り込んでいる写真を隠す」のチェックボックスにチェックを入れよう。
(3)iPhoto ’09 – タグを入れれば入れるほどiPhotoは賢くなる
ある特定の人物の写った写真を複数ピックアップして名前を付けると、顔検出により写真に写っている人の顔を識別してくれます。
(4)iPhoto ’09 – 複数の人物が写った写真
1枚の写真で複数の人物にタグを付けることができます。その後、顔認識によって似ている顔が写っている写真をまとめてくれます。
(5)iPhoto ’09 – 写真を隠す
保管しておきたいけど、他人に見せたく無いような写真を削除すること無く保存することができます。写真を選んで、X の隠すボタンを押せば完了、メニューバーの表示からアクセスできます。
(6)iPhoto ’09 – 拡大縮小コマンド
スライダースーム以外にも、左ダブルクリックでiPhotoの地図を拡大でき、右ダブルクリックで地図を縮小できます。
(7)iPhoto ’09 – 動物の顔認識
Appleは正式には認めていませんが、何度か学習させれば、2匹の猫の違いを認識できます。
(8)iPhoto ’09 – コルクボードの顔を移動させる
写真の移動には気をつけないと、他人の写真に乗せてしまうとタグが書き換えられてしまいます。ただし、「コマンド – Z」でやり直しは可能。
(9)iPhoto ’09 – キー写真を変更する
画像上を右クリックしてキー写真を選択できます。コルクボード上のキー写真にマウスを乗せてのドラッグ操作やスペースバーを押しても可。
(10)iPhoto ’09 – ゴミ箱を空にする
右クリックでゴミ箱を空にすれば無駄な写真を削除でき、ディスクスペースが有効に使えます。
(11)GarageBand ’09 – ギターのマイク設定
デフォルトでは、ギターはプログラムに接続するようになっているので、アコースティックギター使用時はインプットデバイスを内蔵マイクに変えよう。
(12)GarageBand ’09 – スクリーンセーバー設定
レッスン中にはスクリーンセーバーや省エネ設定は自動的にオフとなるので心配はご無用。
(13)GarageBand ’09 – アーティストレッスン
アーティストレッスンは別売りで有料となるのでご注意を(米国とカナダのみで、GarageBand Lesson Storeで購入の必要)。
(14)GarageBand ’09 – 着メロテンプレート
MP3やプロテクトされていないAACファイルからiPhone向けの着メロを簡単に作れます。
(15)GarageBand ’09 – 楽譜を書く
リアルタイムに楽譜を書くには、楽器のトラックを選び、タイムラインを「コマンド-クリック」。作成したボックスをダブルクリックすればスコア・オプションが出て来ます。「コマンド-クリック」で音符が追加できます。
(16)GarageBand ’09 – メディアブラウザ
メディアブラウザを使えば、iTunesライブラリ内の検索がスムーズで素早く可能になります。
(17)iMovie ’09 – 手振れ補修には時間が掛かる
ビデオ全体の補正は時間がかかります。散歩に出掛けるかランチでも食べに行きましょう。
(18)iMovie ’09 – 他の場所にあるメディアにアクセス
イベントライブラリ内を右クリックすれば、他のドライブに保存している動画を検索できます。
(19)iMovie ’09 – 地図アニメーション
地図アニメーションで、旅行ビデオを演出する時には500マイル以上の距離を設定しましょう。距離が短いとがっかりな結果に。
(20)iWeb ’09 – Facebookへの通知機能
Facebookノーティフィケーションでアカウントを設定しましょう。