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新しいiPhoneのテストは昨年10月から、Web解析ツールで判明

Appleが次世代iPhoneのテストをWebに接続してすでに行っている件について、MacRumorsでは、Pinch Analyticsと呼ばれる解析ツールでその証拠を得たPinch Mediaによって、さらに以下のような情報が提供されていると伝えています。

  • iPhone 2,1 (新しいiPhoneのハードウェアモデル番号) が初めて確認されたのは2008年10月上旬
  • 2008年12月中旬にiPhone 2,1からのリクエスト回数が増加
  • 数十台の異なったデバイス本体が確認されている
  • アクセスは主にサンフランシスコベイエリア南部から
  • AT&T回線およびWi-Fiネットワーク接続でアクセスがある

「アクセスは主にサンフランシスコベイエリア南部から」とありますが、Apple本社があるクパチーノは、サンフランシスコ湾南端に位置する街であり、この解析データと次世代iPhoneとの繋がりは決定的でしょう。

次期iPhoneでは、新しいプロセッサやチップセットが搭載される見込みで、ARMアーキテクチャやImagination TechnologiesのPowerVRチップ(SGX543)を使用したApple独自仕様のシステム・ オン・チップが採用されるとも予想されています。発売は今年の6月になるとも噂されていますが、それ以前にストレージの増強されたマイナーアップグレードが行われるかもしれません。