AppleInsiderによると、Appleと携帯キャリアAT&Tは、先週の2件の訴訟（1. iPhoneの3G接続とケースのひび割れカリフォルニア訴訟 2. 3G接続が遅いのはiPhoneに欠陥あるからカリフォルニア訴訟 ）に続いて、iPhoneの3G接続のパフォーマンスの低さと本体ケースのひび割れについて、さらに新たな2件の訴訟に直面しているようです。
今回は、フロリダ州およびニュージャージー州で訴えを起こされていますが、内容的には、これまでのものとほぼ同じようです。
これらの訴訟でも、スウェーデンの「Ny Teknik」という科学技術誌に掲載された、「一部の携帯電話は3G信号を充分にキャッチできないため、それを埋め合わようとあまりにも強力な3G周波数帯域幅を要求してネットワークに混乱を生じさせている」という記事が引証されているとのことです。
iPhone 3Gについては、ワイヤレス3G接続でのパフォーマンスの低さと本体ボディの傷のつきやすさ（ひび割れ）に対する訴訟が、ここのところ立て続けに起こされています。