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Apple、一部のG4 MacおよびXserveのサポートを終了へ

Appleは、製造中止から5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、製造中止から7年以上が経過した製品を「オブソリート製品」と位置づけて、一部の例外 (*) を除いてハードウェアへのサポートサービスを終了しています。
AppleInsiderによると、Appleは今週初めに、Apple Authorized Service Providers (AASP = Apple正規サービスプロバイダ ) に対して、すべてのマーケットにおいて、3月17日から「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」に分類するMacの製品リスト情報を伝達したと伝えています。
以下がそのリストであり、まだまだ現役で使われているマシンを多く含んでいます。特に、Power Mac G4モデル は、「Mac OS 9」環境がまだ生き残っているDTP (印刷関連) などの業界で活躍しています。

オブソリート製品 (Obsolete products)
  • PowerBook G4
  • Power Mac G4 (Digital Audio)
  • Power Mac G4 (Quicksilver)
  • Macintosh Server G4 (Digital Audio)
  • Macintosh Server G4 (Quicksilver)
ビンテージ製品 (Vintage products)
  • Xserve RAID
  • Xserve (Slot Load)
  • Xserve (Cluster Node)

*「ビンテージ製品」の場合、一部の例外があって、米国カリフォルニア州で法令によって購入された製品であれば、米国カリフォルニア州内にあるアップルサービスプロバイダより修理サービスやパーツを入手できる場合があります。
ただし、日本でのサポートに関しては、ビンテージとオブソリート製品での区別はまったくありませんのでご注意ください。