ニューヨークの放射線研究家が、自前のCTスキャナを使用して、iPhoneやiBook、電気カミソリなどの中身を覗き見るというプロジェクトを行なっているそうです (via GIZMODE) 。
このRadiology Artは、2007年の夏ごろから始められたそうで、現代社会におけるユニークで文化的に重要性の感じられる様々なオブジェクトを対象にしてスキャニングを行なっています。
スキャニングの対象は、バナナからマクドナルドのチキンナゲットなどの食用品をはじめ、PalmのPDAやiBookなどのガジェット、バレリーナの人形まで多様におよんでいます。
これらのスキャンは、GE CTスキャナが使われていて、DICOMイメージとして取得後、iMacにてOsirixソフトウェアを使用して画像処理しているそうです。
さらに、イメージの最適化(コントラストやカラーバランス等)をAdobe Photoshopで行なっているとのことです。
Radiology Artには、数々のイメージが掲載されており、暇で暇で仕方ない方はちょっと覗いてみてください。