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【MWC 2009】モバイル向けアプリケーションストアが次々発表される

Appleの「App Store」成功に各社とも反応、MWC09で類似サービスを次々に発表

世界最大級のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2009 (MWC 2009) 」が現在スペインのバルセロナで開催されており、MicrosoftやNokiaなどの大企業がさまざまな発表を行っているなか、FORTUNEでは、昨年のMWC08ではAppleの「iPhone」に対抗するようなタッチスクリーン搭載スマートフォンが多数発表されたとする一方で、今年は各社ともAppleの「App Store」のようなモバイル向けアプリケーションオンラインストアをこぞって発表していると伝えています。

「App Store」で提供されているアプリケーションは既に2万本を超えて、ダウンロード件数は5億を超えたとされています。

  • Nokia「Ovi Store」・・「S40」や「S60」を搭載したNokia端末を対象に5月からスタート。6月発売の「Nokia N97」では最適化されたソフトがプリインストールされる予定。
  • Microsoft「Windows Marketplace」・・「Windows Mobile」の最新版とともにアナウンスされ、既に開発されている2万本以上のアプリがマーケットプレース上で提供可能に。
  • PocketGear「App Store for Symbian」・・すでに「Palm App Store」や「App Store for Windows Mobile」をローンチしているPocketGearが、今度はSymbianベースのスマートフォン向けストアを開設。NokiaやSamsungなど100以上のデバイスをサポート。
  • Google「Android Market」・・昨年の10月にAndroid搭載携帯向けに開設され、当初は無料アプリケーションのみの扱いでしたが、2月第3週から有料アプリケーションの販売を開始すると決定。
  • Research in Motion「BlackBerry Applications Center」・・昨年の10月にセンター立ち上げの準備を開始しており、今週にも新たなアナウンスが期待されています。
  • Palm「Palm Software Store」・・昨年12月にサービスが開始されており、2,000本のアプリと1,000本の無料ゲームがPalm OSとWindows Mobile搭載のスマートフォンでダウンロード可能。