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「要望受付止まり」情けないソフトバンク3Gエリア改善、やる気全く無し

ドコモから「iPhone」が出れば、速攻で再度MNP組も多い?

ドコモからナンバーポータビリティ(MNP)でソフトバンクにキャリアを切り替えて「iPhone 3G」を利用しているユーザもかなりの数にのぼると思います。
Tsugawa.Tvもそのうちのひとりであり、移行時には(ある割引サービスに切り替えて契約期間途中だったこともあり)高額な解約金や事務手数料を支払いました。
それでも、「iPhone」は、ソフトバンクとAppleの独占的契約であり、携帯電話は1台にしておきたいという個人的な方針もあって、完全移籍に踏み切ったわけです。

ところが、携帯電話は「通話できて当たり前」という常識が崩壊する事態に直面してしまいました。
よく切れる、地下で繋がらない、雑音入る、などなど。
それまでドコモを10数年使っていた私からすれば、ここまでひどいとは想像にも及びませんでした。

その後、最低限は繋がって欲しいエリアに対して「SoftBank 3Gエリア改善ご要望フォーム」なるステップを経て、電波・通信状況の改善をしてもらえるということを知り、早速SoftBankに要望を出してみました。
改善をお願いしたいエリアは山ほどありましたが、取り急ぎどうしても繋がって欲しいエリアを1カ所だけ提出してみることに。昨年の8月初旬のことです。
その後、8月13日にエリアサービスセンターという部署から「検討し回答する」とのメールが送られて来ました。ほうほう、なかなかレスポンスがいいじゃないと思いました。

その後、じっと待つこと約1ヶ月。インフラ整備が今日の明日で作業ができるものではないと理解していましたので、このスパンはそれほど長いとは感じませんでした。
昨年9月3日付のメールには「エリア改善検討着手」と書かれており、ついにアンテナ設置への動きが現実のものになったのだと理解しました。
おそらくはソフトバンクの下請けの業者が近いうちに該当エリアをパトロールし、電波の受信状況を確認して、次なるステップへの調査を行うことになるのでしょう。

しかし、その後8月の要望から数えて約7ヶ月が経過しようとしていますが、一切の音沙汰が無い状況になっています。
「エリア改善検討着手」というのは、半年もかかるものなのでしょうか。
設置までにある程度の時間を要するのは理解できるとしても、「検討着手」の期間があまりにも長過ぎです。
私はこの間も毎月1万数千円をソフトバンクに支払い続けています。いい商売だ。

私はハッキリ言わせてもらいますが、ドコモから出れば速攻で再度MNPにてドコモへ移ろうと思っています。
通話ができないような電話は要らない。
21世紀に論ずるべき問題ではない、次元の低い話題を提供してくれたソフトバンクに感謝。

【追記】Appleの名誉のために言っておきますが、iPhoneというデバイス自体は素晴らしく満足度は高いです。今回問題視したのはあくまでも「通話品質」という1つの問題点のみであり、毎日テレビCMで垂れ流している広告料の1割でも電波状況改善へ回して欲しいという1ユーザの果敢ない要望だということです。ジョブズ氏が孫氏にひとこと言えば済むことでもありますが。「ドコモからもいい話が来ている」とでも。

 

 

【Updated】要望を出して1年が経過するなか、2009年8月4日現在、ソフトバンクからの連絡は一切ありません。

やる気の無い、誠実性のかけらも無い、ペテンな嘘つき会社にはうんざり。
少なくとも、途中経過くらい、1年も待っているのだから、その間も毎月1万円以上支払っているのだから、1通のメールくらい出しなさいよ!

ちなみに、ソフトバンクは、2009年6月期連結決算で、四半期ベースで創業以来過去最高の利益をあげました。実に1,000億円以上の利益です。
みなさんはどう思われますか?
ドコモ待望のTsugawa.Tvは、そろそろ怒りが頂点に達しようとしています。

しかしながら、NTTドコモの山田隆持社長は、2009年7月30日の2009年度第1四半期連結業績発表の席で、Android搭載のスマートフォン「HT-03A」の売れ行きが好調であることに触れ、「iPhone」発売について、NDA契約があり話すことはできないとしながらも、諦めたわけではないと述べました。