NPDのMac & iPod売り上げ減の発表でApple株「売り」優勢に、「今が買い」とアナリスト
今週火曜日に米市場調査会社NPD Groupが、2009年1月のMac販売台数が前年同月比で6%減少し、iPodについては14%減となったと発表して、その2日後の木曜日にこのニュースが誤解を与えるような誇張された多くの記事によって投資家に広く知れ渡ると、Appleの株価は4%近く下落するという結果になりましたが、AppleInsiderでは、Needham & CoのアナリストCharlie Wolf 氏とJim Lewellis氏は、発表されたNPDのデータは米国小売マーケットにおけるわずか1ヶ月間だけの限定的な数値で、しかも売上の45%を占める米国外のデータは含まれておらず、今回のApple株売りの動きは明らかにオーバーリアクションであると分析していると伝えています。
Needhamは、2009年第2四半期のAppleの売上高について、前年比で5%増となる約79億ドルと見積もっており、Appleの株式を「strong buy (強い買い推奨) 」に設定しています。