ニューヨークの広告代理店Guavaが、カナダRIM (Research In Motion) 社のタッチスクリーン搭載スマートフォン「BlackBerry Storm」向けに制作したデモビデオが話題になっています。
このコンセプト広告では、BlackBerryに見立てた弾丸が、リンゴ(Apple=iPhoneを連想させる)を見事に突き抜けていく様子がハイスピードカメラで撮影され、スローモーション映像で表現されています。
ラストシーンでは「世界初のタッチスクリーン搭載BlackBerry。止めることはできやしない」というキャッチコピーが文字表記されます。
動画からは明らかなアンチAppleメッセージが読み取れますが、RIMは結局この「BlackBerry Storm」向けの暴力的なビデオをテレビコマーシャルとして採用しなかったようです。
広告代理店Guavaは、この広告をSpecスポットとして制作したようであり、つまりは衝撃的な映像を作ることで新たなクライアントや仕事を得るための、いわばひとつの投機として制作されたようです。 [via AppleInsider] 。
しかしながら、実際に火を噴いたのは「BlackBerry」の方だったようです。
ドコモ -「BlackBerry Bold」の一時販売停止、充電中に発熱の恐れ