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初代「MacBook Air」- ヒンジ不具合の問題が再燃

数ヶ月前から一部で報告されていたAppleの超薄型ラップトップマシン「MacBook Air」初代モデルのヒンジ(LCD部分と本体とをつなぐ蝶番)部分で生じる不具合に関して、9 to 5 Macでは、Engadgetによると、ここに来てさら多くの問題が報告され始めていると伝えています。

これによると、初代「MacBook Air」のヒンジは、繰り返し開け閉めすることでパーツを痛めることになるケースがあるようで、ひどい場合にはぐらぐらに緩んでしまったり壊れて割れてしまうこともあるようだと報告されています。
Engadgetで実際に使用しているMacBook Airについても同様の問題が生じているようで、通常のストレスを与えないような使い方にも関わらず、ヒンジが緩み始めて割れ目が入り始めたとのことです。9 to 5 Mac保有の「MacBook Air」のヒンジも最近緩み始めて、ヒンジ割れするのではないかと心配になってきたとレポートされています。
このほか、Apple DiscussionMacRumorsなどのフォーラムでも多くの問題が報告されています。

 

米Appleは当初、無償での修理を申し出ていたようですが、この問題が拡大して行くなかでAppleの修理サービスのポリシーが変更され、MacBook Airのヒンジで生じる不具合について、例え保証期間内であっても「既知の問題や欠陥」と認めずに、800ドルの修理代を請求するケースや、さらに本体の買い替えを薦めることもあるようだとしています。

 

日本国内でも同様に、MacBook Airのヒンジに関する問題が一部で報告されているようですが、なかには無償と判断されるケースもあるようです。
しかしながら、判断はすべてApple側で検証されて下されることになりますので、一番の方法はApple Storeに持ち込んで事情を説明するのが良いと思われます。なお、Apple Storeへ行く際には事前の予約が必要ですので、お気をつけください。


MacBook Air – ヒンジの緩み

MacBook Air – 壊れてしまったヒンジ