nikkei BPnetでは、新しい第3世代の「iPod shuffle」を分解して、同プレーヤーの小型化や軽量化を実現したテクノロジやパーツなどの検証を行っています。
*右掲載写真はiFixitからのものです。
今回の分解から分かることは以下の通り。
- 筐体を開けるのは予想以上に難しい
- 裏ブタに油性ペンで意味不明の文字
- メイン基板は、縦約20.7mm x 横約14.2mmのL字型(前モデルの1/4の面積)
- Appleマークの刻印された半導体パッケージは、8.5mm×12.5mmのサイズで、おそらくSamsung Electronics社製。SoC (system on a chip) とフラッシュメモリが積層している
- 基板の裏に1.2mm角程度のIC数個、大型のICは1つだけ
- 2次電池は、3.7VのLiポリマで電力容量0.27Wh(前モデルの2/3の容積)
- 基板面積縮小は、操作ボタンを本体から排除したことが貢献