MacRumorsでは、TechCrunchによると、Microsoftビジネス部門担当プレジデントのスティーブン・エロップ氏が、サンフランシスコで行われたWeb 2.0 Expoの基調講演において、iPhone版Microsoft Officeの開発を示唆したと伝えています。
エロップ氏はFlashとDreamweaverの開発で知られるMacromedia(マクロメディア)の元社長兼CEOであり、Adobe Systemsによる同社買収後は、Adobe Systemsのワールドワイド・フィールド・オペレーション・プレジデントの役職に就いていました。
その後昨年2008年1月にMicrosoftに入社し、同社シニアリーダーシップチームの一員としてMicrosoft社の全体的な戦略と方向性の意思決定を行う人物だとされています。
MicrosoftでMacプラットフォーム用ソフトウェアを開発するMacintosh Business Unit(Mac BU)は昨年3月、iPhone向けアプリケーション開発に興味を示していました。