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Apple株価が大幅回復=過去半年で最高値、120ドル目前に

昨年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズ経営破綻以降、Appleの株価は大幅に下落し、わずか1ヶ月間で株価はおよそ半分にまで落ち込みました。

今年に入っても、スティーブ・ジョブズCEOの長期離脱のニュースやMacの販売台数が不振という誇張されたニュースが影響し低迷。
しかし、今年1月21日にAppleが発表した第1四半期業績結果が市場予想を上回ったことを契機に株価は上昇に転じました。
その後も、一部市場アナリストの予想に反して好調を維持しています。

Appleの株価は、今週だけでも13%近く上昇しました。
投資家は、ジョブズ氏抜きのAppleでも安心し始めているという指摘もあります。
蛇足ながらも、Apple普通株式554万株を所有するスティーブ・ジョブズCEOは、この1週間だけで7,500万ドル(約75億円)取り戻したことになります。

S.ジョブズ氏は6月末まで休養するとされていますが、同氏の現状に関するニュースはほとんど皆無であり、実際にカムバックするかどうか不透明だと言わざるを得ません。