Appleは日本時間7日未明、同社メディアプレーヤー「iTunes」の最新アップデータ「iTunes 8.1.1」をリリースしました。
「iTunes 8.1.1」では、パフォーマンスとレスポンス向上が施されており、大きいライブラリ操作や「iTunes Store」のブラウズ、iPodやiPhoneとの同期、同期する写真の最適化などが、より快適に操作できるようになっているとされています。
また、MacやPCで新たにHDバージョンのムービーをレンタルするためのサポートが追加されたほか(日本ではサービスが始まっていません)、VoiceOverに関する問題やiPhoneやiPod touchとの同期の不具合が修正されています。
Mac版(66MB)とWindows 32bit版(71MB)、Windows 64bit版(71MB)が公開されており、動作環境は、Mac OS X 10.4.10以降およびWindows XP SP2/Vistaとなっています。フリーウェア。
そのほかにも「iTunes 8.1.1」では、主に以下の点が修正されています。
- 「iPod shuffle(第3世代)」との同期に対応
- 友人が「iTunes DJ」に曲をリクエストすることを許可
- ムービーやテレビ番組用の「Genius サイドバー」を追加
- 「iTunes Plus」の曲をダウンロードするときのパフォーマンスが向上
- 手動で管理される iPod にもオートフィルを提供
- 「iTunes Plus」と同じ音質でCDを読み込める
- 多くのユーザ補助を改良
- ペアレンタルコントロールを使って「iTunes U」と「iTunes Store」を個別に無効にできる