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Apple、「Mac OS X 10.5.7」と「Security Update 2009-002 (Tiger)」を準備

Mac OS X 10.5.7 – 今月中のリリースに向けて準備

 

AppleInsiderでは、Appleがデベロッパ向けに、Leopardのマイナーアップデータのテスト版「Mac OS X 10.5.7(コードネーム Juno)build 9J44」をシードしたと伝えています。
前回ビルド「build 9J39」は、およそ1週間前に配布されました。

 

今回シードされた最新ビルドでは、PDFファイルのフォントレンダリングの問題が改善されたほか、4件の不具合がフィックスされており、これで合計104件にのぼる不具合が修正されたことになります。
ただし、「Safari 4 beta」は、新しいシステムアップデートで動作するようカスタマイズされておらず、依然としてビルド版にはインストールできません。
「Mac OS X 10.5.7」正式版は、今月中にはリリースされる見込みです。

 

Appleはこれとは別に、2009年2つめのセキュリティアップデートとなる「Security Update 2009-002」の準備をしている模様。
Tigerバージョンのテストが行われている一方で、Leopard向けバージョンは確認されていないようです。
「Tiger client (PPC)」、「Tiger server (PPC)」、「Tiger client (Intel)」、「Tiger server (Intel)」の4種類が用意され、噂では、Tigerのネットワークに関する脆弱性が修正の対象となっているようだとされています。