Appleもメンバーの一員であるパソコン3R推進協会がH20年度の家庭系使用済PC回収・リサイクル実績を発表
パソコンとパソコン用ディスプレイの3R(リデュース、リユース、リサイクル)を促進している(社)パソコン3R推進協会は14日、家庭から廃棄される使用済みパソコンのパソコンメーカーによる平成20年度回収・リサイクル実績が321,000台となり、前年度から5%増となったと発表しました。
回収・リサイクル実績 | 321,481 | 105% | 100% | |
デスクトップ型パソコン本体 | 115,388 | 102% | 36% | |
ノートブック型パソコン | 63,458 | 125% | 20% | |
CRTディスプレイ装置 | 92,349 | 85% | 29% | |
液 晶ディスプレイ装置 | 50,286 | 141% | 15% |
内訳を前年同期比較でみると、デスクトップ型パソコンが1ポイント減の36%となり、ノートブック型パソコンは20%と4ポイント伸びています。
また、CRTディスプレイ装置は29%と6ポイント下げ、液晶ディスプレイ装置は3ポイント増の15%となっています。
また、平成15年10月の制度開始からの回収・リサイクル実績累計は150万台を超え、153万7,000台となりました。
パソコン3R推進協会は、アップルジャパンやNEC、富士通、ソニーを含むパソコンおよびパソコン用ディスプレイの事業を行っている47社で構成されており、主要な事業者のほとんどが加盟している一般社団法人。