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Microsoft Excel/Word互換のiPhone版オフィススイート「Quickoffice」

MicrosoftのExcelやWordのファイル閲覧と新規作成・編集が可能

 

モバイルオフィス生産性ソフトウェアのグローバルプロバイダQuickoffice社は4月22日、「Quickoffice for iPhone」がApp Store(iTunesリンク)で購入できるようになったと発表しました。

 

LAPTOPの2009年最優秀CTIA賞を受賞したQuickofficeは、Microsoft Word文書やExcelスプレッドシートの強力な編集を可能にした初めてのiPhone向けアプリケーションで、ファイル共有とコンテンツ管理機能も備わっています。
ファイルのEメール添付やドラッグ・アンド・ドロップ機能などの追加機能も、今後数週間以内に無料アップデートとして提供される予定になっています。
Quickoffice for iPhoneには、クイック編集や高品質表示と直感的に使えるユーザーインターフェースのほかに、以下のような機能があります。

  • .docファイルと.xlsスプレッドシートの編集と作成
  • フォントサイズ、スタイル、色などのテキスト書式オプション
  • Wordのどこでも、他の文書へでも、テキストの切り取り・コピー・貼り付けが可能
  • 箇条書きや番号つきのリストの編集
  • ランドスケープモードで、より大きなキーボードによるWord文書編集
  • どんなズーム比率でもテキストを折り返し、左右のスクロールの繰り返し作業が無い
  • MobileMe iDiskアカウントへのアクセス
  • iWorksやPDFなど、他の一般的なメディアファイルの表示
  • 再入力や再計算、列と行の挿入やサイズ変更など、高度なスプレッドシート機能のサポート
  • 変更の自動保存と自動復元

スイート版である「Quickoffice Mobile Office Suite」(App Store・2,300円)のほかに、「Quickoffice Files」と「Quicksheet」も公開されています。
Quickoffice Files」(App Store・230円)は、以前の「MobileFiles 2.0」を名称変更したもので、iDiskアカウントのアクセスやアプリケーションから直接ファイルをEメール添付することや、Wi-Fi経由の伝送などが提供されます。
一方の「Quicksheet」(App Store・800円)は、以前の「MobileFiles Pro」から名称変更したもので、「Quickoffice Files」と同じ機能のほかに、Excelスプレッドシート編集機能を備えています。

なお、「Quickoffice Mobile Office Suite」のQuickwordでは、現在のところ日本語変換が機能せず平仮名入力のみとなっているほか、ファイルのEメール添付も未対応(次回アップデートで対応)になっているのでご注意ください。