Apple News | Tsugawa.TV

Appleティム・クックCOO、「ネットブックに興味無い」としながらも可能性を示唆

Apple製ネットブック、革新的要素が見出せれば投入もあり得る – Tim Cook

 

世界のPC出荷台数において、ネットブックのシェアが劇的に伸び、AcerなどのPCメーカーが市場シェアを大きく伸ばしている現状において、MacRumorsでは、今日行われたAppleの2009年度第2四半期業績発表のカンファレンスコールのなかで、ティム・クックCOOは、Appleがネットブックを投入するのかという質問に対して、今までと同じように、何か革新的な要素が具体的な形にならない限り参入することは無いと述べたと伝えています。

 

これによると同氏は、既存のネットブック市場を見渡してみると、狭苦しいキーボードやスクリーン、使い物にならないソフトウェアやハードウェアなどが目に付くと指摘し、そのようなレベルの低いマーケットにMacブランドを投入する訳にはいかないと述べました。
しかし同時に、もし真に革新的な製品として提供できる具体性が得られれば、話は別であるとも言及しました。

 

ティム・クックCOOの今日の発言とは裏腹に、10インチの新型タッチスクリーンを搭載したネットブックが今年の秋にもAppleから発表されるとのがあります。
同COOの言い回しから推察するに、もしAppleからネットブックがリリースされるとしても、他メーカーのネットブックのような低価格にはなりそうもありません。