QuickTime X、画面の動きを撮影できる動画対応のキャプチャツールを搭載か
AppleInsiderでは、次期Mac OS X 10.6 Snow Leopardに搭載される新しい「QuickTime X Player」に、スクリーン上のムービーをキャプチャできる(スクリーン・レコーディング)機能が追加されるようだと伝えています。
これによると、Snow Leopardの最新ベータ版において、新しい「Quick Time X Player」のファイルメニューに、「スクリーン・レコーディング」というオプションが加わっており、スクリーン上の動きと音声を録画できる動画スクリーンショット機能が搭載されそうだとしています。
この新機能は、Ambrosia Softwareが提供しているスクリーンキャプチャツール「Snapz Pro X」に似ており、デベロッパや教育者が、ビデオチュートリアルやソフトウェアのデモストレーションなどを制作するプロセスを簡素化するのに貢献しそうです。
一方で、同様のユーティリティを既に提供している開発企業にとっては、大きな痛手となりそうです。
QuickTime X/QuickTime X Playerでは、AppleがiPhone OS向けに開発したメディア・テクノロジが利用されており、モダンなオーディオとビデオフォーマットを最適にサポートすることで、非常に効率的なメディア再生が可能になるとされています。