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Apple、AMDの前グラフィックチップ技術責任者を採用

Bob Drebin

AppleInsiderでは、Appleが、昨年の1月までAMD社のグラフィックチップ設計部門の最高技術責任者(CTO)だったBob Drebin氏を、シニアディレクターとして雇い入れたようだと伝えています。

 

Lien氏のApple社内での担当は不明ながらも、ビジネス向けSNSLinkedInに掲載されたプロフィールよると、同氏はグラフィックス設計のエキスパートであり、Silicon Graphic社で高性能グラフィック・システム開発に9年間携わったほか、AMD(ATI)勤務以前に就労していたArtX社では、ニンテンドーゲームキューブ向けGPUの設計を担当した実績を持ちます。

 

2000年にArtXがATIに買収されて以降は、ATI社のグラフィックス・エンジニアリングとして従事し、RadeonシリーズやXbox 360 GPUの開発を担当してきました。
同氏のプロフィールはAMDのWebサイトにまだ掲載されています。

 

また、興味深いことに同氏は、1985年から4年間に渡って、Pixar(ピクサー・アニメーション・スタジオ)に勤務しており、つまりは、かつてスティーブ・ジョブズ氏のもとで働いていたことになります。