開発者向けに「iPhone OS 3.0」と「iTunes 8.2」のベータ最新版がリリース
Appleが「iPhone OS 3.0」ベータ第4版(build 7A300g)と新しい開発キット(SDK 3.0 build 9M2734)をデベロッパ向けにシードしています。
ベータ第1版は3月17日に、同第2版は3月31日に、同第3版は4月14日に配布されていました。
今回は、「iTunes 8.2」のプレリリース版「iTunes 8.2 Pre-release」も併せてシードされており、iPhone/iPod touchで「iPhone OS 3.0 Beta 4」を使用するのに、アクティベート上必要となっています。
「iPhone OS 3.0 Beta 4」では、操作速度の最適化が施されているほか、いくつかの機能が改善されているようです。
MacRumorsによると、「iTunes 8.2」ベータ版では、クレジットロールにBlu-rayをサポートする記述が記載されているとのこと。
Appleスティーブ・ジョブズCEOはかつて、Blu-rayを採用しない理由として、その複雑なライセンス方式を理由に挙げていましたが、今年の半ばには、Blu-ray製品に「ワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンス」が構築されて、ロイヤリティ(特許実施許諾料)が合計40%も削減される見込みになっています。