AppleInsiderでは、ロシアのサイトiPhones.ruによると、「iPhone OS 3.0 Beta」を搭載したiPhone 3Gは、現行のiPhone OS 2.2.1搭載時に比べて、カメラ撮影能力がアップしており、より鮮明かつきめの細かい写真撮影が可能になるようだと伝えています。
これによると、同一オブジェクトや風景、例えば動く対象(ネコ)や暗い場所で撮影するなど、30回以上に渡り撮影して比較検証したところ、ほとんどのケースで、iPhone OS 3.0 Beta搭載iPhoneで撮った方が、現行OS搭載時に比べ、写真品質が上回る結果が得られたとのこと。
Appleは、新しいOS(ファームウェア)で、ピンぼけを抑えたり暗い場所での明かりの露出を調整するなど、カメラ向けソフトウェア機能を向上させるようであり、そうだとすれば現行iPhoneユーザにとってもメリットとなりそうです。
なお、次期iPhoneのカメラは、画素数が現行の2.0Mピクセルから3.2Mピクセルへアップするほか、動画撮影も可能になると噂されています。