開発者向けに「iPhone OS 3.0」ベータ第5版と「iTunes 8.2」プレリリース版がリリース
MacRumorsでは、Appleが「iPhone OS 3.0 Beta 5」(Build 7A312g)と「iTunes 8.2 Pre-release」の新バージョンをデベロッパへ配布したと伝えています。
また、新しい開発キット(iPhone SDK 3.0 Beta 5 Build 9M2735)も併せてシードされています。
前ベータ版(iPhone OS 3.0 Beta 4)同様、「iPhone OS 3.0 Beta」をiPhone/iPod touchでアクティベートするためには、「iTunes 8.2」のインストールが必要になっています。
これまで、Appleは「iPhone OS 3.0 Beta」の配布を2週間のインターバルで行って来ましたが(ベータ第1版は3月17日、同第2版は3月31日、同第3版は4月14日、同第4版は4月28日に配布)、今回のベータ第5版は、前ベータ版から数えて8日後のリリースということになります。
現時点では、Beta 5の新機能などは明らかになっていません。
6月8日から12日にかけて、カリフォルニア州サンフランシスコで開催されるWorldwide Developers Conference (WWDC) 2009において、「iPhone 3.0」に関する詳細発表とデモが行われる予定になっています。
Appleは「iPhone OS」のプレビューイベントや正式版リリースに向けて、開発のペースをアップさせているのかもしれません。