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「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」最新ビルド版 (Build 10A354) のシードノート

Snow Leopard / ベータ版

World of Appleでは、Appleが今週末、デベロッパ向けに配布した「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の最新ビルド版(Build 10A354)のシードノートを掲載しています。

 

新たな機能として、既報の通り、マルチタッチ搭載Macでの中国語手書き文字認識機能が追加されていますが、そのほかの新機能はほとんど確認されておらず、微調整とバグフィックスが中心となっているようです。

 

Build 10A354のシードノートには、MacBook Airにリモートディスクでインストールする際にエラーが発生する可能性がある点や、以前のビルド版からのアップグレードによりSpacesやExposéのDock中のアイコンがクエスチョン・マークに変わるかもしれない点(/Applications/Utilitiesからアイコンをドラッグしてくると解決)、Microsoft Word 2008が通常使用でクラッシュする点(他のOffice 2008には影響無い模様)のほかに、アドレスブック同期の際にデータ衝突の新旧タブで正確な数値が表示されない点(ダブルクリックで解決)、Spotlightがインデックスし直す点、AFP接続でファイルを作ると予期せぬ動作を引き起こす可能性がある点、CFFileDescriptorを使ったアプリケーション(SpotlightやTime Machine)は、ハングや予期せぬ動作を引き起こす可能性がある点などが明記されています。