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次世代iPhoneのスペック?=CPU、RAM、容量がアップもデザインは据え置きに?

クロックスピード1.5倍、RAMと容量が倍増、オートフォーカス対応3.2MPカメラ搭載もデザインやスクリーンは変更無し?

 

AppleInsiderでは、中国語の噂系サイトWeiphoneのフォーラムに、iPhoneの筐体生産をAppleから受託しているFoxconn Electronicsに勤務する知人経由で、次世代iPhoneのプロトタイプを使用したという書き込みがあり、これによれば、新型iPhoneは、ハードウェアデザインに変更は無いものの、クロックスピードや容量のアップが施されていると書かれていると伝えています。

 

これによると、現行モデルでおよそ400MHzで動作するSamsung製ARMベースのプロセッサは、次期モデルでは600MHzレベルに引き上げられ、内部メモリは現行の128Mバイトから倍増となる256Mバイトにアップグレードされると指摘されています。

 

この情報源によれば、実際に使ってみたところ、次期iPhoneのスピードは現行モデルと比較してかなり進歩しているということです。

 

また、新型iPhoneは、メモリ容量が現行モデルから倍増となる16GBと32GBが用意されて、カメラは3.2Mピクセルとなるほかオートフォーカス機能を搭載、他にデジタルコンパス機能(磁気計)が実装されますが、スクリーンサイズは3.5インチ(480×320ドット)のまま据え置きになるとのこと。
さらに、内部の機種番号として、今までのiPhoneには「M68」、「N82」が割り振られていましたが、新モデルは「N88」になるそうです。

 

新型iPhoneで撮られたとされるスクリーンショット(下写真)によれば、フラッシュメモリのストレージは32GB(フォーマット後に29.3GB)、ファームウェアは「iPhone 3.0 firmware (7A306) 」、Appleモデル番号は「MB717LL」となっています。現在確認されているiPhoneモデルは「MB705LL」までであり、このモデル番号はこれまでのリストにはふくまれていません。
この情報がどの時点でのものなのかは不明ですが、おそらくハードウェアは、バリデーション・テスト(PVT)のプロセスにあると思われ、4月後半ごろのようです。また、このプロトタイプは大量生産直前のテスト用に組み立てられたとも推測されます。

しかし、次世代iPhoneがFMラジオに対応すると指摘するなど、一部信用性に欠ける部分も見受けられ、さらには、上のスクリーンショット内でAT&Tがキャリアになっているにも関わらず、接続先が通常の「ATT3.1」ではなく「ATT3.5」になっています。

 

iPhone以外にも、この情報提供者によると、Appleは、9.7インチのタッチスクリーンを搭載したタブレットマシンの開発を長期に渡り続けており、内部の機種番号が「K48」になるとしています。

 

現時点では、リークされたすべての情報が正しいのかどうかは不明ですが、今まで噂されて来た情報がかなり当てはまることから、一部の情報を除いてある程度信用性は高いとも思われます。