Appleは13日、Mac OS X 10.5 Leopardの最新アップデータ「Mac OS X 10.5.7 アップデート」とWebブラウザ「Safari」の最新版、およびMac OS X 10.4 Tiger向けの「Security Update(2009-002)」を公開しました。
Mac OS X のソフトウェア・アップデート経由でインストール可能なほか、下記リンク先から単体でダウンロードして手動にてアップデートすることもできます。
■ Mac OS X 10.5.7
オペレーティングシステムの全般的な修正が含まれており、Macの安定性、互換性、セキュリティが向上します。
統合アップデート(コンボ)版では、Mac OS X 10.5のどのバージョンからでもアップグレード可。
Mac OS X 10.5.7には、最新のセキュリティ修正が含まれているほか、NVIDIA製グラフィック搭載の最新Macにおけるビデオ再生機能やカーソル動作の向上、Spotlight検索をサポートしていないネットワークボリュームのFinder検索結果の向上、Gmailのログイン時に生じる問題への対処などが施されています(全リストはこちら)。
■ Mac OS X 10.5.7 Server Update
オペレーティングシステムの全般的および個別の修正が含まれており、Leopard Serverで動作しているすべてのサーバに対して適用が推奨されています。
Mac OS X 10.5.7 Server Updateでは、Open DirectoryのレプリカのマスターへのプロモートやFileVaultを使用しているポータブル・ホームディレクトリへのオフラインでのログイン、ハードウェアのUUIDを使用したクライアント管理、管理対象のクライアントへのグループアクセスリストなどへの修正がふくまれるほか、システムイメージユーティリティのワークフローにメタパッケージ(.mpkg)が追加されます。
■ Tiger 向けセキュリティアップデート
「Mac OS X 10.4.11 Tiger」のApache、ATS、BIND、CFNetwork、コアグラフィックス、ディスクイメージ、Flash Player、iChat、Kerberos、ネットワーク、OpenSSL、PHPなどの脆弱性を解決するパッチが含まれており、Mac OS X のセキュリティを強化します。
■ Safari 3.2.3
最新のセキュリティアップデートが含まれており、すべてのSafariユーザに適用が推奨されています。
具体的には、libxmlによるエンティティのロングネーム処理(libxml)、 feed: URLの処理(Safari)、WebKitによるSVGList オブジェクトの処理(WebKit)に関する3件の脆弱性への対処が施されており、アップデートにより任意のコードが実行される危険性を回避できます。
また、併せて「Safari 4」パブリックベータ版もセキュリティアップデートが含まれた最新バージョンが公開されています。
■ Safari 4 Beta
■ 一般情報
■ iCal
■ ペアレンタルコントロール
■ プリント
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ようやく出ましたね。難産でした。