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新型iPhoneはWWDCでは発表されないだろう=ジョブズ氏の復帰時期に発表か – アナリスト

6月下旬-7月上旬に、S.ジョブズ氏復帰スペシャルメディアイベントを開催か?

 

新型iPhoneが発表されると噂されるAppleの年次イベントWWDC 2009への注目が集まるなか、AppleInsiderでは、市場調査会社Piper JaffrayのApple担当アナリストであるジーン・マンスター氏が、Appleから発表されたWWDCの基調講演に関する発表からみて、今年のWWDCはソフトウェアに焦点が置かれたものになるだろうと指摘し、次期iPhoneは6月初旬には発表されないだろうとレポートしていると伝えています。

 

マンスター氏によれば、WWDC (Apple Worldwide Developers Conference) 2009では、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」や「iPhone OS 3.0」といったソフトウェアをフィーチャリングしたものとなり、次期iPhoneを発表するのは、療養中のスティーブ・ジョブズ氏が職務に復帰する6月下旬か7月上旬になると予想しています。
また、発表されるはiPhoneは複数モデルとなり、スペックが改良されたハイエンドモデルのほかに、9月までに投入される中国市場向けの容量や機能を抑えた安価なモデルが含まれるだろうと述べています。

 

次期iPhoneでは、次期OS「iPhone Software 3.0」が搭載される見込みですが、この新しいOSはWWDCまでに公開されることは無いと予想されます。

 

また、フィル・シラー氏がWWDCの基調講演を行うと発表されたことで、一部の投資家がジョブズ氏は職務復帰せずに引退するのではないかという思いを再度募らせると予想されるなか、マンスター氏は、Apple幹部のこれまでの発言からみて、ジョブズ氏は間違いなく6月終わりには戻ってくるだろうと指摘しています。