AppleInsiderやMacRumorsでは、次期Mac OS X 10.6 Snow Leopardのプレリリースビルド版(Build 10A261/10A286)が動作するビデオがネット上に公開されたと伝えています。
Snow Leopardのスクリーンショットを含む動画が、MacMagazineによってLeopardOctoberというアカウントでYouTube上に公開され、既に確認済みではあるものの、新しいFinder動作やQuick Lookの新機能、QuickTime Xのインターフェースなどがビデオで確認されました。
すでに動画は、Appleによる著作権侵害の申し立てにより削除されていますが、Finderの「ゴミ箱に入れたアイテムを元に戻すオプション」(上写真)や、アイコンのサイズ調整スライダー、Stacksの左上に小さく表示されるサブフォルダへのナビゲーションなどが確認されました。
その他にも、アイコン上で動画や音声、PDFなどを直接確認できる新しいQuick Look機能や、スクリーンショットのファイル名への自動日時スタンプ機能、カテゴリ別に組織化されたサービスメニュー、システム環境設定内のキーボードショートカット設定パネルの新しいUIなどが確認されました。
ほかにも、アプリをDockのアイコンから直接特定のSpacesへ割り当てられる機能や、自動修正・フォーマット可能なサブスクリプション機能、自動データ検出機能の拡張、Finder検索の設定機能、QuickTime 10なども掲載されました。