iPhoneキラーの大本命「Pre」、満を持して全米デビュー
AppleInsiderでは、携帯電話会社米Sprint Nextelが、WWDC 2009キックオフ直前の6月6日に、iPhoneの強力なライバルとなるスマートフォン「Palm Pre」を、2年契約時100ドルキャッシュバック適用後価格199.99ドルにて発売すると発表したと伝えています。
「Palm Pre」は、全米のSprintストアのほか、Best BuyやRadio Shack、一部ウォルマートおよびSprint.com.で販売されます。
Palmによれば、価格重視の「Everything Data」プランは、AT&TやVerizon Wirelessのスマートフォン／PDA向けプランよりも2年間で最大1,430ドルも安い設定になっているとのこと。
スライド式キーボードと3.1インチタッチスクリーンを搭載した「Palm Pre」の主な仕様として、8GBのメモリ容量、GPS、Wi-Fi 802.11b/g、3Mピクセルカメラ、取外しが可能なバッテリを備えています。
また、CSSやXHTML、JavaScriptなどのウェブテクノロジを実装したwebOSモバイルプラットフォームを搭載し、カレンダーやコンタクト、メールなどを管理する「Palm Synergy」機能が含まれています。
また、iPhoneと違って、同時に複数のアプリケーションをシームレスに動作させることが可能となっています。