次期「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の開発が最終段階に入るなか、AppleInsiderでは、ビルド版からのキャプチャ画像や動画がネット上に多く掲載されはじめたと伝えています。
これにより、シンプルになったセキュリティオプション設定や機能が拡張された検索、QuickTime X のスクリーン録画機能、イメージキャプチャ (Image Capture) の新バージョンなどが確認されています。
QuickTime X Player 1.0 スクリーンレコーディング / アラートメニュー
スクリーン録画後のキャプチャファイルが編集可能に
3タイプのサイズでiTunesへの書き出しが可能なQuickTime X
新しいイメージキャプチャのUI
キーボードショートカット設定パネルの新しいUI
シンプルで簡単に管理できるセキュリティ設定オプション
また、Snow Leopard最新ビルド版では、iPhone OS 2.0プラットフォーム同様、マルチタッチトラックパッド搭載Mac向けに、中国語手書き文字認識機能が新たに追加されています。
トラックパッドでの中国語手書き文字認識機能
Mac OS X 10.6 UI
「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」正式版のリリース時期は、今年の夏(8月から9月頃)になると予想されていますが、さらなる詳細が6月8日に開幕するWWDC 2009の場においてアナウンスされる予定です。