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2009Q1世界スマートフォン市場調査=iPhoneは前年比でシェア倍増

iPhoneの市場シェアが全世界で拡大、新モデル投入で勢いはさらに加速

 

市場調査会社Gartnerが発表した2009年第1四半期の世界におけるスマートフォン市場調査によると、Appleの「iPhone 3G」のシェアが、前年同期の5.3%から10.8%へと倍増しました(下円グラフ参照)。

 

当期のiPhoneの全世界における出荷台数は、前年同期の170万台からおよそ2.3倍となる394万台で、シェア、出荷台数ともに大きく成長したことになります。

また、「iPhone」のライバル「BlackBerry」メーカーのResearch In Motionもシェアを拡大しており、前年同期の13.3%から当期は19.9%となり、出荷台数は、430万台から1.7倍の723万台へと大きく飛躍しました。
ほかに、HTCは当期に196万台を出荷してシェアは5.4%、富士通は139万台を出荷してシェアは3.8%となり、HTCはシェアを伸ばしたものの、富士通は出荷台数が伸び悩みシェアを0.3ポイント減としています。
Nokiaは約1,500万台を出荷して世界のトップを維持したものの、シェアは前年同期の41.2%から約4ポイント減となる45.1%へとシェアを落としました。

 

Gartnerによると、全世界における携帯電話のトータル出荷台数は2億6,910万台となり、前年同期比で8.6%の減少となりましたが、スマートフォン市場は景気減速のなかで力強い成長をみせ、前年同期比12.7%増となる3,640万台を出荷したということです。
携帯電話市場のなかでスマートフォンの占める割合は、前年同期の11%から当期は13.5%へと上昇し、同社によれば、タッチスクリーンデバイスのミッドレンジ〜ハイエンドモデルの高い需要およびRIMとAppleの高い成長が寄与したとされています。

 

Appleは6月または7月に新しいiPhoneを発表する見込みであることから、次世代iPhoneを期待する流れのなか、2009年第2四半期(4-6月期)のシェアは後退することが予想されます。
しかしながら、第3四半期以降の急激なシェア拡大は多いに期待できそうです。