安定したウェブサービスの提供へ向け、巨大サーバファーム建設を計画
MacRumorsでは、Charlotte Observerのレポートとして、ノースカロライナ州の議員が、サーバファーム建設を地元に誘致するために、数百万ドル規模の減税を可能にする特別立法制定に向けて動いていると伝えています。
これによると、対象となる会社名は不明ながら、今後9年間の投資額10億ドルに対して約4,600万ドルの減税を可能とする特別立法が検討されているようです。
ノースカロライナでは、すでにGoogleが2008年からデータセンターを運営しているほか、IBMも3億6000万ドルを投資したデータセンターを現在建設中で、2009年内の運営開始を予定しています。
Appleは、iTunes Storeをはじめ、MobileMeなどのウェブベースのサービス運営に、膨大な規模のインターネットコンピューティング機能が必要とされており、昨年のMobileMeスタート直後には、十分なパフォーマンスが提供されずに、インフラ整備の必要性が指摘されていました。