国内では6月26日発売開始、iPhone for everybodyが適用可能に
ソフトバンクモバイルは6月9日、同日Appleが発表した新型スマートフォン「iPhone 3G S」の発売時期と本体販売価格を発表しました。
これによるとiPhone 3G Sの発売開始日時は、欧米の先行組から1週間後となる2009年6月26日(金)午前8時からで、本体価格は「iPhone for everybody」の割引キャンペーンが適用可能となり、新スーパーボーナス(24回分割)で新規購入した場合、月月割を引いた実質負担額は、16Gバイトモデルが480円/月(計11,520円)、32Gバイトモデルが同960円/月(計23,040円)になります(価格はいずれも税込・下表参照)。
なお、キャンペーンを適用せずに一括購入する場合、16Gバイトモデルは69,120円、32GBモデルは80,640円になります。
iPhone 3G S 16GB | 480円/月 (11,520円) | 960円/月 (23,040円) |
iPhone 3G S 32GB | 960円/月 (23,040円) | 1,440円/月 (34,560円) |
「iPhone for everybody キャンペーン」の適用によって、上記本体価格の割引の他にも、「パケット定額フル」の上限が通常価格5,985円から1,575円割り引かれて4,410円になります。
なお、同キャンペーンに申し込む場合、ホワイトプラン(i)で2年単位の契約が必要となります(契約解除料は9,975円)。
iPhone 3G Sの実質的な月々の支払い例として、基本料金(ホワイトプラン(i):980円)+端末価格+パケット定額フル+S!ベーシックパック(i) (315円)で計算した場合、16GBモデルは月額6,185円、32GBモデルは月額6,665円となります。
「iPhone for everybody キャンペーン」の受付期間は、現時点で9月30日までとなっており、「iPhone 3G」の8Gバイトモデルはこれまで通り実質負担0円で提供されています。
また、「iPhone for everybodyキャンペーン」を適用して「iPhone 3G」を購入したユーザがiPhone 3G Sに機種変更(買い増し)する場合、当初の2年契約期間はリセットされず、また契約解除料(9,975円)も不要ですが、本体の分割支払いが残っている場合には、月賦残高をプラスして支払う必要があります。
なお、同日Appleからアナウンスされた新機能のうち、「iPhone」をパソコンのモデムとして使うことができるインターネットテザリング機能は、日本国内では(ソフトバンクモバイルでは)利用できません。
また、iPhone OS 3.0で実装される「MMS (Multimedia Messaging Service) 」機能については、6月18日より利用可能になる予定です。