Appleが噂通り「Mac OS X 10.5.8」をデベロッパにシードへ
MacRumorsでは、AppleがMac OS X 10.5(Leopard)のデベロッビルドパ版「Mac OS X 10.5.8 build 9L14」を開発者向けに配布を開始したと伝えています。
[更新記事]Apple、「Mac OS X 10.5.8」「Tiger Security Update 2009-003」「Safari 4.0.2」公開(2009-08-06)
このMac OS X 10.5.8最新ビルド版では、iDiskやiCal、Spotlightなど27の分野に主に焦点を当てており、数多くの修正や変更点がリストされているとのこと。
そして、今回の「Mac OS X 10.5.8」が、次期メジャーアップデート「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」リリース前の、Leopardのファイナルマイナーアップデートになるようです。もっとも「Mac OS X 10.5.7」の時もそのように言われていましたが。
2009年9月発売予定の次期「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」へのLeopardからのアップグレード価格は29ドルであり(ファミリーパックは49ドル)、さらに、2009年6月8日以降にMac OS X Snow Leopardが搭載されていない対象のMac、Xserve購入者は、「Mac OS X Snow Leopard」に9.95ドルでアップグレードできる(Snow Leopard Up-to-Dateプログラム適用)予定になっています。
ほかにも、Tigerユーザ向けには、Mac OS X Snow Leopard、iLife ’09、iWork ’09が含まれた「Mac Box Set」が、169ドル(同ファミリーパックは229ドル)で用意されます(*いずれも日本での発売価格は未定)。
ただし、必要システム条件として、Intelプロセッサを搭載したMacのみのサポートになっており、PowerPCユーザは「Snow Leopard」を搭載することはできません。