米ユーザの元には正式リリース日の2日前に届くことも
MacRumorsは、米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国において、日本よりちょうど1週間早い6月19日に正式リリースされる「iPhone 3G S」について、早ければ17日にも早期購入者の元に届けられるようだと伝えています。
また、ブラジルのサイトMyDock.com.brが、ロックを解除した「iPhone 3G S」（16GB ホワイト）の動画をYouTubeに公開しています。
ビデオのなかで、ボイスメモやコンパスアプリなどが紹介されています。
ロックを解除したiPhone 3G S
「iPhone 3G S」の仕様として、搭載カメラの記録画像サイズは2048×1536であり、撥油コーティングされた新しい仕様のスクリーンは指紋の付きづらい加工が施されています。
また、速度は確かに速くなっており、動画撮影の品質も周囲の明るさが確保できていれば問題無いようです。
日本では、6月18日から全国のソフトバンクショップなどの「iPhone 3G」取扱店の店頭で事前予約が開始され、予約受付分の引渡しは、発売予定日の6月26日からとなります（詳しくはこちら）。
「iPhone 3G S」には、最新の「iPhone OS 3.0」が搭載され、外観デザインやサイズは変更無いものの、プロセッサおよび内部メモリ、3Dグラフィックスがアップデートされて、従来比で最大2倍速く動作するとされています。
ほかにも、OpenGL ES2.0とHSDPA（下り最大7.2Mbps）をサポートし、フラッシュメモリ容量が16GBと32GBへと強化されます。
オートフォーカスとマクロ撮影機能搭載の3Mピクセルカメラは、VGAビデオ撮影（640×480ドット/30fps）が可能で、ハンズフリーで操作できるボイスコントロールと地図アプリで威力を発揮する方角表示のデジタルコンパスなどの新機能が搭載されます。
日本での「iPhone 3G S」の販売価格は、割引キャンペーン適用後、16GBモデルが実質11,520円、32GBモデルは同23,040円となります（詳しくはこちら）。