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iPhone 3G S – 早くも100万台突破、発売後わずか3日で=ジョブズ氏がコメント、6月末の復帰確実か

Appleが「iPhone 3G S」の出荷台数を公式に発表=発売直後の週末で100万台突破

 

Appleは2009年6月22日、6月19日に米国など8カ国で発売を開始したiPhoneの最新モデル「iPhone 3G S」が、発売開始から3日後の6月21日までに100万台を超えたと発表しました。
また、新しい「iPhone OS 3.0ソフトウェア」のダウンロード件数が、リリースから5日後に600万件を超えたことも併せて明らかにしています。
100万台突破は昨年と同じペースながらも、先行発売された国は昨年の21カ国に対し、今年はわずか8カ国だけであり、「iPhone 3G」を上回る上々のスタートを切ったといえます。

 

 

スティーブ・ジョブズCEOが久々のコメント=6月末に予定通り復帰へ

 

さらに、驚くべきことに、Appleのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)が、久しぶりにコメントを出しており、同氏によれば、

iPhoneはお客様から選ばれ、大いに支持されています。革命ともいえるアップルのApp Storeを通じて入手できる50,000本以上のアプリケーションと共に、iPhoneの勢いはこれまで以上に強くなっています

と述べられています。

 

ジョブズ氏は、今年1月に長期療養で半年間職務から離れると表明して以降、第1四半期の業績発表を最後に、公式なコメントを発信しておらず、iPhone 3G Sや新しいMac製品などの発表に関してはフィリップ・シラー氏が、第2四半期の業績発表はピーター・オッペンハイマー氏がそれぞれコメントを出していました。

 

今回、「iPhone 3G S」の100万台突破について、ジョブズ氏自らコメントを出したことにより、同氏は予定通りに今月末に職務に復帰するのではないかと思われます。

 

同氏は今年3月下旬に、米テネシー州で肝臓移植手術を受けたと先週末報道されたばかりであり、その報道を巡っては、さまざまな憶測が飛び交っていました。