Mac OS X 上でWindowsアプリがネイティブに動作=仮想マシン環境やWindows OSが不要の互換レイヤーソフト
ネットジャパンは28日、Intel Mac上でネイティブにWindows専用アプリを動作させるための互換レイヤーソフトの新バージョン「CrossOver Mac 8 Standard」(CodeWeavers社製)を8月20日より販売開始すると発表しました。
価格は、パッケージ版が6,825円、ダウンロード版が5,880円で、SOHO/企業/教育機関向けに複数ライセンスも用意されています。なお、すでにダウンロードでの販売は開始されています。
「CrossOver Mac 8」は、Intel MacでWindowsアプリをネイティブに動作させることができる互換レイヤーソフト。
システム要件は、Mac OS X 10.5.x(Leopard)以降、メモリ512Mバイト以上で、Intel CPUを搭載したMacがサポートされます(PowerPC非対応)。 Mac OS X Snow Leopardにも対応予定。
「CrossOver Mac」は、一般的な仮想化ソフトとは異なり、仮想マシン環境の構築やWindows OSのインストールなどが不要なのが特徴で、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)、Internet Explorer、Adobe Photoshop、一太郎、IBM ホームページビルダーなどのWindowsソフトやプリンタが利用可能です(対応アプリケーション一覧)。
ただし、アプリを使用する際、Windowsライセンス認証をおこなうものは基本的に使用不可で、オンラインゲームなどのプログラム動作・通信を監視する特殊プログラムが含まれるアプリや、テレビチューナーなどは動作しない可能性が高いです。また、対応アプリであっても、すべての機能が正常に動作するとは限りません。
30日間フル機能を使用できる体験版が用意されていますので、購入前に試用してみることを強くお勧めします。
バージョン8では、「Internet Explorer 7」が新たにサポートされたほか、多くのバグフィックスによってMicrosoft Officeなどのサポートアプリの安定性が向上しています。また、使用目的に合わせて購入し易い価格設定となっています。
なお、「CrossOver Mac 7 Pro」を2009年6月28日以降に購入して、2009年9月30日までにユーザ登録をおこなったユーザに対しては、CrossOver Macの新バージョン8が無償で提供されます。
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