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ソフトバンク、7月の携帯電話純増数でドコモに抜かれる=iPhone 3GSの品薄が響き首位陥落

孫社長も嘆いた「iPhone 3GS」の品薄

 

携帯電話事業者各社が8月7日発表した、新規契約から解約を差し引いた7月の契約純増数で、これまで2年以上に渡り、26か月連続でトップだったソフトバンクモバイルが、NTTドコモに抜かれて27ヶ月ぶりに首位から陥落しました。

 

ソフトバンクの7月の純増数は13万7,600件増で、一方のドコモは同14万3,600件増となり、ソフトバンクを6,000件上回りました。
以下、3位のイー・モバイルは7万6,100件増、KDDIは5万6,600件増で4位でした。

 

ソフトバンクの孫正義社長は、2009年第1四半期連結決算発表の席で、「iPhone 3GS」の品薄状態が続いている状況に言及して、もっとAppleからの端末の納品を確保できれば、契約の純増数を伸ばせたはずだと述べていました。

携帯電話加入者数(2009年7月末)
会社名
7月純増数
累計
シェア
NTTドコモ 143,600 55,007,600 50.5%
KDDI 56,660 30,996,100 28.5%
ソフトバンク 137,600 21,093,800 19.2%
イー・モバイル 76,100 1,748,400 1.6%
合計 413,960 108,845,900